No.748 個性
先日、久しぶりに社内で『個性學研修』を実施しました。
“個性學”とは、
「一人ひとりが生得的に備わっている(生まれ持った)『特性や能力』を客観的に理解し、それを磨き発揮することで、社会の発展に貢献し自らも幸せになるために確立された《実践学》」
です。(ホームページより https://koseigaku.com/archives/60)
私は、29歳で人生の迷路に陥り、苦難の出口を見出せないでいた中で個性學と出逢って人生の指針を得、その後の生き方に絶対的な確信をもつことができました。
個性學の詳細な内容についてはまた別の機会にさせていただきます。楽しみにしておいてください。
さて、これまでの研修では、個人一人ひとりの『特性や能力』を記したレポートを渡し、その内容を解説して終わっていたのですが、今回は「日々の実践に繋がる内容にして欲しい」という実施部門の部門長の依頼に基づき、1枚のシートを加えました。
それは、レポートの解説を聴いて、「その通りだ!」と思ったところに線を引いてもらい、その内容のうち、「もっと磨きたい!」と思えるものを書き出し、その長所を錬磨するための実践事項を考えてもらいました。
また、線が引かれなかった内容のうち、「もしそんな特性が私にあるのなら、ぜひ身に着けたい!」と思えるものも書き出し、その隠れた長所を引き出すための実践項目も考えてもらいました。
中には「線が引けないところがありません!」と、天分そのままの生き方をしてきた者もいれば、「数か所しか引けませんでした」という者もいました。しかし後者のメンバーも「こんなにいいところを持っていることに気づけた。自信をもって磨いていきたい」と力強いメッセージをもらえました。
人は必ず何らかの長所をもって生まれてきます。
しかし、“国民教育の父”と言われた森信三翁が、
「人はこの世に生まれ落ちた瞬間、全員が天からの封書をもって生まれてくる。その封書を開いたら、あなたはこういう生き方をしなさいと書いてある。しかし、せっかく天らかもらった封書を一回も開かないまま死んでいく人が多い」
と言われている通り、自らの長所を見出すことは、なかなか難しいようです。かく言う私も、個性學との出会いがなかったら、いまだに自信をもって「これが私の長所です」と言えるものはなかった、少なくとも、明確に言語化できていなかったように思います。
今、続々と感想文が返ってきていますが、皆一様に「自信が持てるようになりそうです」と言ってくれています。
「喜んで働き、輝いて生きる」そんな人生を社員さんに歩んでもらいたいと願うならば、まず本人が自らの特性に気づき、自信をもってもらうことが大切だと思います。
方法は問いませんが、ぜひそのような機会を持っていただければと思います。
ちなみに、私が自分の人生に光明を見出した言葉は、
「人間としての生き方を教え導くことに情熱を燃やすヒューマニストであり、日々理想に邁進していく若々しさが魅力となっている。」
でした。これからもこの特性をより一層伸ばしていけるよう、日々精進していきたいと思います。