No.752 工夫
昨日、私の生まれ故郷である岐阜県八百津町で行われただんじり祭りに、千年経営研究会メンバー4組7名が駆けつけてくれて、一緒に楽しむことができました。
今回の企画では、昨年3月に実家がもらい火で全焼し、訳あって同じ場所での家の建て直しもできない中、お客様をどうお招きするかが悩みどころでした。
結局、いろんな人に相談した結果、テントやいすを貸してくれる人がいたり、別の場所にあった倉庫に机やコンパネがあることを思い出したりと、平均年齢78.75歳の4人が力を合わせて設置したものは簡素なものではあったものの、雨露を防ぐには十分な設えができました。
残念ながら冷たい雨に催行時間は短縮され、見学者もまばらなちょっと寂しいお祭りとなってしまいましたが、それでもこうして集まってくれた人たちと楽しいひとときを過ごせたことは、とても幸せなことでした。
また今回は、第1回目の開催時に小学6年生だった子が、旦那様を連れて来てくれました。時代の流れの速さに驚くと共に、家族が増えていく喜びを感じました。後何年かすれば、孫世代の子たちが来てくれるようになることでしょう。
この祭りには、多い時には20名以上の方に来ていただきました。いつかそれ以上の方に来ていただけるよう、またこれまで以上に満足して帰っていただけるよう、いろんな工夫をしていきたいと思います。
工夫すれば何とかなる、そんな思いと共に、長く続けることの価値を感じながら、来年の構想を考えていきます。皆さんもぜひ知恵をお貸しください。期待してお待ちしています。